うぉう うぉう いえす!

錦織がまたまたやってくれました。なんとなんと、ATPワールド・ツアー500の中の一つの大会である「バルセロナ・オープン(2014)」に優勝してしまいました~!

決勝はノーシードから勝ち上がってきたS・ヒラルド(コロンビア)。彼に対し、6-2, 6-2のストレートで完勝です。準決勝のストロークも見事でしたが、決勝の強さはまさに本物。圭の進化は留まることを知りません。

いや、この強さはトップ10の選手と見比べても全く遜色なし。・・そろそろ・・入っちゃっていいじゃないですかね、トップ10。圭にとって、もはや夢じゃない段階にきているのは間違いありません。

ナダルがくれた優勝か?

この大会はクレーコートということと、地元スペインということで、ナダルをはじめとしたスペイン勢が多数でている大会でした。そしてスペイン勢は大体みんなクレーコートが大好物。優勝は大きく狂わない限りナダルか、もしくはスペイン勢の誰かかなぁと思っていたのですが、その予想をいい意味で裏切ってくれたのが錦織です。

いや~、ホント凄いものを観てしまった。てっきり圭はクレーが得意ではないと思っていたのですが、観ていると「もともとクレー得意だったっけ?」と思わせてくれるくらいのストロークの強さでした。観ていて気持ち良かったです♪

そして、錦織は別にラッキーでこのタイトルを獲った訳ではありません。確かにナダルが早い段階で負けたことは優勝の要因の大きな一つかも知れませんが、今大会の錦織の試合を観る限り、別に大番狂わせでも何でもなく、確かな実力でもぎ取った優勝だということが分かります。

シード選手を相手に、明らかにストロークで打ち勝ち、ミスも少なく、ブレイクもさせず、チャンスでは攻め、そうして錦織が積極的に試合をコントロールしている場面がかなり目立ちました。

今年初めの全豪オープンでナダルにストレートで負け、シャワールームで号泣したという錦織ですが、その悔しさをバネにして、明らかに次の段階の強さを身に付けて帰ってきてくれました。詳しくは分かりませんが、あの負けで何か気持ち的にふっ切れて、余計なブレーキを排除できて、純粋に強さを求められるようになれた結果なのではないか・・と勝手に思っています。

結果として、ナダルが今回の錦織の優勝をもたらしてくれたのかなぁ・・なんて少し思ったりもしています。全豪でのあのストレート負けは、無駄じゃなかったってことですよ。錦織は負けも全て活かしてます。

なにはともあれ、めでたくも嬉しい今季2度目のタイトル!!おめでとう、そしてお疲れ様でした。ゆっくりと疲れを癒し、次の戦いに備えてください。

このクレーの出来を観てしまうと、否が応でも5月下旬の全仏に期待が集まってしまいます。あと1ヶ月も待つのは酷なことではありますが、グッと抑えて錦織のこれからの活躍を見守りたいと思います。