「テニスで怪我することなんて、まずないだろう」

確かに、私はそう思っていました。そして10年以上の長いブランク明けにも関わらず、現役時代のように動けると思いこみ、調子こいて動き回っていたら見事に転倒しました・・。

そして右肘を骨折し、全身麻酔の手術を2回もやる羽目になったのです。ええ、これ笑えない話題ですよね。ええ、ええ。

そして私は、このことから教訓を得たのです。

運動不足のくせに、俺は動けると思いこむのは自然の法則に反する!痛い目に会うぞ!!

もし、長いブランク明けでこれからテニスをするという方は、転倒には十分な注意を払うようにしてください。普段から運動しているなら別ですが、運動不足の体で現役時代のように体を動かそうとするのは危険かも知れません。

また、グループ内に運動不足の人がいる場合は、くれぐれも注意するように言ってあげた方が良いかもしれません。もしグループ内で怪我してしまった場合、かなり面倒なことになりますので。そしてテニスをするような雰囲気でなくなることも予想が付くと思います・・。

骨折してからでは遅いですからね(笑)(いや、笑えないって)

骨折時の状況と現在の様子

2013年4月某日・・

あの日のことは一生忘れないと思います。

10年以上の長いブランク明け(間に数回軽くやってますが)にも関わらず、久々のテニスに浮かれてしまい、(出せるわけがないのに)現役時代の実力を皆に見てもらおうと思い、コート狭しと動きまわっていました。

異変が起きたのはサーブ練習の時。

サーブだけやってればいいのに、華麗(?)なサーブ&ボレーを決めようと、サーブ後にネットダッシュしていきました。

そしてバックボレーをキレイに決めたところまでは良かったのですが、足が全く付いていかず、右肘が体の下敷きになるように転倒してしまいました。

この時の記憶はあまりありません。「あ、足が付いてかない。転んじゃう!!」と思った次の瞬間には倒れていました。しばらく息が出来ないくらいの衝撃を受け、右肘に強烈な痛みを感じました。

とにかく、起き上がって最初に思ったことは「骨折じゃないよな?打撲だよな??」ということ。強烈な痛みでしたが、まさか骨折だとは思いたくなかったのです。また、私は人生で骨折したことがなく、その痛みがどんなものか分からないため、どうせ打撲だろうと思ってしまいました。

その後、練習を再開したものの、ボールを打っても衝撃と痛みでラケットが握れない状態に。「これはマズイかもな・・」と思い、整形外科でレントゲンを撮ってもらうと、見事に右肘を骨折・・。

しかも、この部位の骨折は手術じゃないとくっつかないとの医者の診断を受けました。

は?手術?何の冗談を言ってるんだろう、このお医者さんは・・

だって、まさかのテニスで骨折してしまい、揚句に全身麻酔の手術で金属を入れて固定し、さらに半年後に金属を抜くために再度手術をしなければいけないというのです。

なんで俺がこんな目に会うんだろう・・。病院のベッドで激痛を味わいながら腕を固定してもらっている時、本気で泣きそうでした。

普段、運動から遠ざかっていたのに、現役の時のように動けるはずがないのです。今の自分を素直に見せれば良かったんですよねぇ。今となっては遅いですが。

その後、実家の近くにある病院に即入院。即手術をしました。入院も初だし、手術も初。もっと先になると思ってたんだけどなぁ。人生何が起こるか分かりませんね。

まあ、手術前は相当緊張してビビりまくってましたが、全身麻酔なのでビックリするほどあっけなく終わってしまい、術後も良好で後遺症もなかったので、数日で退院できました。不幸中の幸いですね。

その後は3ヶ月近いリハビリに耐え、2回目の手術も無事成功し、それから5ヶ月経った今は毎週テニスを楽しんでいます。

今は現役時代のように動くには普段からのトレーニングが絶対に必要ということが身に染みて分かっているので、無理なプレイはしません。これから徐々に普段の運動量を増やし、テニスの質を現役の頃に戻していきたいと考えています。そして現役の頃を超えたいな~と夢見ています。そんなことを考えるのも楽しいものです。

おかげ様で、今はかなり充実したテニス生活を送ってますね。

さて、最後になりますが、今回の実体験を通じて声を大にして私が言いたいのは

サーブ&ボレーには注意しろ(違

ではなく、ブランク明けの運動には本気で気を付けましょう!ということです。これを読んで、一人でも怪我する人が少なくなれば嬉しい限りです。

※ 子供の運動会での競争とか、お父さん方は気を付けてくださいね。あれで怪我する人、けっこう多いようですから。