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壁打ちは最も代表的な一人練習

「一人で練習する方法」というテーマにおいて、最も一般的でメジャーな方法と言えるのが「壁打ち」です。

  • 近くの公園やテニスコートに壁打ち場がある
  • 壁打ちするのに適度な壁が自宅、もしくは近所にある(周りの住民に迷惑をかけないことが大前提。音とか結構うるさいんですよ・・。)

という、ちょっと運が良さを必要とする条件となってしまいますが、当てはまる方は是非とも壁打ちを練習の一環に加えることをお勧めします。

「ずっと壁打ちをやってて上手くなった」という方もいますので、テニスの一人練習としてはかなり王道の部類だと思います。



効果的な壁打ち方法

いくら王道の一人練習とはいえ、何も考えずに壁打ちをすることはお勧めしません。何故なら、変なふうに打っていると、逆効果になってしまう可能性もあるからです。

壁打ちは一人でやる分、初めにやり方を間違えるとずーっとそのままやり続けてしまうという危険性も持っています。練習をしているのに下手になってしまう・・そんなシャレにならないことは誰もが避けたいところだと思いますので、出来るだけ正しい方法で行うようにしましょう。

以下に効果的と思われる壁打ちの練習方法の載せておきますので、良ければ参考にしてください。

※ 「これは良い練習方法だ」と感じている情報を載せていますが、その効果を保証するものではありません。「これをすれば絶対に上手くなる」と言い切るものではないことをご了承くださいませ・・。

 何かしらテーマを持って取り組むこと(例:狙ったところに打つようにする、フォームをチェックする、フットワークのチェック、一定の打点で打つなど)

 壁にはネットラインが書かれていますが、そのギリギリ上を狙うと浅いボールが返ることになり、相手にはチャンスボールです。ネットよりも少し高いところを狙って打つようにしましょう。

 出来ればテープで印を付けて、そこを狙って打つのがベストです。公園の壁などの場合は狙いの場所に枠を付けるイメージを湧かせ、そこに狙って打つようにしましょう。

【イメージ動画】

2分20秒くらいから壁打ちをやりだしますが、張られているテープがイメージ作りの役に立つと思います。

 強く打つのも良いですが、コントロール重視にして出来るだけ続けるようにした方が練習になります。狙ったところに打てるようになる方が大切です。(動画のように2回バウンドしても壁打ちなのでOK)

 ただし、無理に続ける必要は全くなく、むしろ1、2球で終わらせるのもOK。フォームを確認したい場合や、グリップの握り具合などを確認したい場合は、1球ずつの方が練習になると思います。

壁打ち場を使う際のルール

大きい公園や市営(区営)のテニスコートには壁打ち場がある場合があります。近くにあるという方はかなり運が良いと思いますので、是非ぜひ積極的に利用していってください。無料の場合が多いですが、たまに有料のところもあります。

そのような公式の壁打ち場ではいくつかのルールがあります。これらを守ることで健全な壁打ちを楽しむことに繋がりますので、「一人ではなく、皆で使っている」という認識で利用するようお願いします。

  1. 基本的に壁打ち場ごとにルール(開放時間、1回に使える時間、コート数、予約の有無など)が違うため、管理事務所のやり方に従うこと
  2. 終了時間を超えてやらないこと。これ、やる人多いですが、管理者からすると単純に迷惑です。それに夜は思った以上にボールの音が響きますので知らず知らずに迷惑になっていることもあります。時間は守るようにしましょう
  3. 管理所などが近くになく、プレイ時間などは各プレイヤーの譲り合いに任せているところが多い(というかほとんどそう)です。そのため、待っている人がいる場合は長くても30分で切り上げるのが暗黙のルール
  4. 小さい子供がプレイする場合、隣のプレイヤーの迷惑にならないように親が管理すること

以上が壁打ち場で守って欲しい(と運営者側が思っている)ルールです。

もし東京にお住まいであれば、東京壁打ちマップというサイトを参考にしてください。私が作ったHPで、利用時間や予約の有無、料金、地図、住所などをまとめています。多分ですが、東京の壁打ち場は網羅していると思います。

※ ルールではありませんが、あまりにも初心者(ボールがどこにいくか分からないくらい)の場合、ボール紛失の可能性が非常に高くなります。壁打ち場の裏が林でした・・なんてよくある話ですので、ある程度ボールが狙ったところにいくようになるまでは、あまり値段が高いボールは使わない方が無難です。

近所の壁を利用する際の注意点

高架下や河川敷、公園にある高い壁など、壁打ちに使えそうな壁は色々なところにあります。自分で壁打ちスポットを探すのは楽しいですし、人通りが少ない場所を探し当てた時はかなりの嬉しさがあります。

ただ、これらはいわゆる「非公式」であり、何かあった時の責任は自分でとらなければいけません。それに「壁打ち場」として誰かが管理している訳ではないからルールもないため、無秩序の場所でもあります。そのような場所で壁打ちする場合は、周りの迷惑にならないように、そして変なことに巻き込まれないように気を付ける必要があります。

具体的に気を付けておきたいポイントは以下に書いておきます。

  1. 人の家の壁ではやらないこと(絶対ダメ)
  2. 人通りが多いところではやらないこと
  3. 道路でやるのは危険極まりないのでやめましょう
  4. ボールコントロールに自信がない場合は、広い壁で行うようにすること。もしくはコントロールを身に付けるまでやらない
  5. 住宅が近くにある場合は、夕方以降はやらない(音が響いて迷惑なので)

これ以外にも「迷惑になりそうかも・・」と感じるようなら、やらない方が無難です。何か起きてからでは遅いので、大丈夫だと確信が持てないところで行うのは避けた方が良いと思います。

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