日本国内で開催される最大の国際大会が「楽天・ジャパン・オープン」。基本的には「ジャパンオープンテニス選手権」という名称ですが、2009年から楽天がスポンサーとなったため、頭に「楽天」を付ける大会名で定着しています。
この大会は中堅クラスのツアー(ATP500シリーズ)ということもあり、世界のトッププレイヤーたちも数多く参加する傾向にあります。そのため、日本国内でフェデラーやナダル、マレーなどのトッププロのプレイが観れる数少ないチャンスがある大会です。テニスファンの中でも、この機会を一年間待っていたという方も少なくないと思います。
そしてこの大会には見逃せない注目すべきポイントがあります。それは
2012年に錦織圭が優勝した!
ということ。
日本開催で、日本のテニスファン皆が注目するなか、錦織は見事優勝を勝ち取ってくれた記念すべき大会が楽天ジャパンオープンなのです。こうなると私たち日本人にとっては、4大大会並みに注目すべき大会だと言えるのではないでしょうか。
錦織の次なるプレーも観たいところですが、他の日本人選手の活躍も期待したい大会ですね。
また、残念ながら現在は女子部門は開催されていません。男子のみとなっています。
楽天ジャパンオープンの詳細
- 大会名称:Japan Open Tennis Championships(楽天オープン)
- 開催国:日本(東京の有明コロシアム)
- サーフェス:ハードコート
- 開催期間:10月初頭に1週間かけて行われる
- 賞金総額:約140万ドル/2012年
- 優勝賞金:約30万8千ドル/2012年
楽天ジャパンオープンを放送しているところ
- 無料:なし
- 有料:WOWOWオンライン
過去のシングルス優勝選手
[2003年]
男子:ライナー・シュットラー
女子:マリア・シャラポワ
[2004年]
男子:イリ・ノバク
女子:マリア・シャラポワ
[2005年]
男子:ウェスリー・ムーディ
女子:ニコル・バイディソバ
[2006年]
男子:ロジャー・フェデラー
女子:マリオン・バルトリ
[2007年]
男子:ダビド・フェレール
女子:ビルジニ・ラザノ
[2008年]
男子:トマーシュ・ベルディハ
女子:キャロライン・ウォズニアッキ
[2009年]
男子:ジョー=ウィルフリード・ツォンガ
女子:ジュリー・クワン
[2010年]
男子:ラファエル・ナダル
女子:森田あゆみ
[2011年]
男子:アンディ・マレー
[2012年]
男子:錦織圭