テニスビズの有料DVD「バックハンドストローク パーフェクトマスター基礎編(5,060円)」の詳細と、管理人が実践してみた結果などを書いています。
DVDを買おうかどうか迷っている方の参考になると思いますので、興味があれば読んでみてください。
目次
商品の中身
- DVD(57分40秒)が一枚
- バックハンドストロークチェックシート
「バックハンドストロークチェックシート」には片手・両手打ちのそれぞれの連続写真と、独自の練習方法である「8ステップ」が載っています。
また、QRコードも載っているため、練習中に携帯で動画をチェックすることが出来るようになっています。(このQRコードから入れるページですが、現在は何故か「ページが見つかりません」が出ますので観れません・・)
DVDの内容
- バックハンドストローク7つのポイント(基本的なフォーム解説)
- バックハンドストロークを確実に身につけるための8ステップ(具体的な練習方法)
- イメージトレーニング(映像を観てイメージで練習する)
- バックハンドストローク実践編(上級者の両手打ちを指導し、より伸びのある安定したバックになるまでの指導)
計57分40秒
どんな人に向いているか(管理人の個人的判断)
- 片手・両手問わず、安定感のあるバックハンドが打てなくて困っている方
- 初級者~上級者まで幅広くお勧め
- 力をあまり必要としないので、女性や年配の方、子供にもお勧め
- 脱力した自然なスイングをマスターし、伸びのあるトップスピンショットが打ちたい方
買わない方が良い人(管理人の個人的判断)
- すでにバックハンドを安定して打てている方
- 高度なテクニック(ショット)を学びたい上級者以上の方
- 本気で実践する気のない方
- イメージトレーニングをしたくない方
管理人の実際の感想
管理人takaが実際にこのDVDを観た後の感想を書いています。これからこのDVDを買おうかと思っている方は参考にしてください。
まず結論を先に言いますが、このDVDは片手・両手打ち問わず、バックハンドで悩む全ての方にお勧めしたいDVDです。榊原コーチが教えるポイントはかなり適確なので、この通りに行えばトップスピンの効いたかなり良いショットが打てるようになると思います。しかも解説の中には難しいことが一つもなく、毎日積み重ねることで誰にでもマスターできる仕組みになっています。
ただし、一朝一夕でマスターできるものではありませんので、何度もこのDVDを見直してイメージトレーニングを重ね、動画内で紹介された練習を実際に何度も行う必要があります。
逆に言うなら、このDVDの内容をそこまで練習したならば、おそらくバックハンドの悩みはかなり改善されているだろうと思います。
バックハンドのDVDを初めて観て
テニス歴10年を超える管理人ですが、バックハンドは苦手意識が強く、練習してもフォアハンドほどのレベルアップはありませんでした。
そして長いブランクが明け、右手の手術を期にシングルハンドからダブルバックハンドに変えたため、さらに打てない状態になっていました。
一応テニス本や雑誌を見たり、運良く隣のコートにいた上手い人のフォームなどを盗んで両手打ちの研究は開始していたのですが、それでも練習時間が足りないのか、それとも要点を掴めていないのか、納得いくような上達はいまだに果たしていませんでした。
それに練習の時は良くても、試合の時はその半分も打てない状態になってしまうため、ほぼシングルハンドのスライスで逃げるというスタンスになってしまい、ダブルスの試合ではポーチにつかまりまくるという状態が続いていました。
そんな時に観たということもあり、最初から最後まで食いつくように観てました。このDVDは基礎編なのですが、ほとんど初めて聞くような内容のオンパレードで、基礎すら全く知らなかったことが判明して愕然としました・・。
多分テニス本や雑誌でも載っている内容なのかも知れませんが、本や雑誌で見た時はこれがそれほど重要だということに気付かないため、全く頭に残っていないし、実践すらしていないので、結局見ていないことと変わりない状態になっていたんですよね。
そういうのってよくある事ですが、このバックハンドでもやってしまっていたんですよ。はあ・・、成長ないなぁ。
私がこれまで練習してきた両手バックハンド、これほど間違いが多かったとは思いませんでした。ただ、前向きに考えるなら改善点が多いということはそれだけ上達する幅があるということだし、何より榊原コーチの練習方法をきちんと実践すれば多分上手くなるだろうと直感的に思ったので、このDVDを徹底的にマスターしようと決意しました。
そうと決まれば練習あるのみです!そこから私のバックハンド強化期間が始まりました。
とりあえず3ヶ月間練習してみた結果
それからはしばらく壁打ちに通い、基本のフォームをマスターすべく要点をチェックしながら1球1球打つ練習をしました。
人と打つのも大事ですが、最初は徹底的にフォームのチェックをしたかったので、1球ずつ打って間違ったところがないかチェックしてました。これはテニスオフやサークルの練習時はなかなか出来ないことなので、一人で壁打ち場で行うのが最適でしたね。
この壁打ちは結構重要な練習になっていたようで、壁打ちをやった次の日にテニスオフ(中上級)に行くと、かなり調子よく打てるということがたびたび起こりました。
なので壁打ちでの基本のフォームをチェックしつつ1球1球打つ練習は、ある程度上達した今でも行っています。これ、今では自分の中ではかなり重要な練習になっています。
また、友人と二人で練習することもよくやるのですが、その時に「バックの集中練習」を必ず取り入れてやってました。2時間のコート予約の中、30~40分は相手のバックにしか打たず、こちらもバックのみで返すという練習を週に1回はやりました。
初めこそ上手くいったりいかなかったりしましたが、毎回毎回DVDの要点をチェックしながらやっていたおかげか、2~3ヶ月後にはラリー練習時のミスが激減し、かなり強めのスピンボールも打てるようになりました。
また、同時にテニスオフやテニスサークルに参加し、どんどんバックハンドを練習していきました。ただ、試合になるとバックの苦手意識がまだまだ強いのか、練習時の様な良いショットはなかなか出てくれません。これは多分メンタルの問題なので、今後の練習でもっと苦手意識をなくしていかなければいけませんね。
ちなみに、何回目かのバックハンド練習の時、テイクバックの段階で「あ、このショットは確実に入るな」という感覚を味わいました。
これはフォアハンド、そして以前やっていた片手バックハンドの時に感じれたことなのですが、このDVDを観て練習を重ねたところ、数週間でこの感覚を得るまでになりました。今ではかなり高い確率でこの感覚を味わえています。
そんなこんなでDVDを観てから3ヶ月後、練習時には全く問題なくバックハンドが打てるようになりました。これはかなり大きな成果です。
サークルのメンバーの中には「え、バック昔から普通に打ってなかったっけ?」という勘違いまで起こす人がいるくらいなので、かなり打てるようになったのは間違いないです。
ただし、試合ではまだまだ安定感がたりないので、ここはまだまだ練習不足&試合経験不足なのかなと思います。苦手意識を消していかないといけないですね。
で、結論。
まだ3ヶ月しか実践してないですが、このDVDもかなりよかったです。「フォアハンドストローク基礎編」に続き、自分にとっては知らないこと(見逃してきたこと)が詰まったDVDだったので、かなり勉強になりました。
シングルハンドでもダブルハンドでも、バックハンドが思うように打てなくて悩んでいる方に是非お勧めしたいDVDです。
DVDの購入はこちらから
この記事で書いている「バックハンドストローク パーフェクトマスター基礎編」のDVDはテニスビズ公式サイトから購入できます。
価格は5,060円です。
東京に住んでいる私の家には、注文から2日で到着しました。
購入はこちらからできます。
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