人それぞれ判断方法は異なると思いますが、個人的にはテニスシューズの寿命は「ソール(靴の裏)のギザギザがすり減り、無くなってきた時」かなと思っています。こうなった状態のテニスシューズを履いていても満足いくフットワークは期待できないし、全力でプレイした時の負荷に耐え切れずに滑りすぎてしまい、怪我をしてしまう可能性も出てきてしまいます。
ここで気になるのが「テニスシューズの寿命って何ヶ月くらいなの?」ということ。
目次
テニスシューズの寿命は使用頻度でだいぶ変わる
テニスシューズの寿命を判断するのは結構難しく、テニスに費やす時間によって当然ですがソールが減るまでの時間は変わってきます。なので一概に「このシューズは○ヶ月が寿命だよ」という判断は出来ないのですが、置かれているテニス状況によって大体の寿命を判断することは出来ます。
以下、それぞれの状況でのシューズの寿命を大まかにですが書いておきます。ただこれはあくまでも個人的な判断であり、シューズが変わればソールの減りも違ってくるので、参考程度に見ておいてもらえると助かります。
【週5~6日、真剣に部活をやっている中学生、高校生、大学生】
⇒2~3ヶ月で替え時。大切に扱えば4ヵ月いけるかも・・。金銭面で親御さんが大変なので大切に扱いましょう。
【1日2時間を週2回程度行うサークル、テニスクラブなど】
⇒1年くらいが寿命かと。それ以上持つ場合もあります。
【週末に1回オムニコートで楽しむ週末プレイヤー】
⇒2年くらい持つ場合も。大切に扱えば扱うほど長持ちします。
ローテーションで長持ち?
よく聞く話ではありますが、1足を毎日履き続けた場合と、2足を交互に履いた場合とでは寿命に差が出ると言われています。
1足を履き続けて1年持たずに履き潰した場合でも、2足を交互に履いた場合は2年以上持つようになる・・という話なのですが、私の友人でも「マジで長持ちするよ!」と言う人は少なくないです。
靴は一度履くと大量の汗を吸っている状態になり、なおかつその日テニスで激しく動いた分のダメージも受けています。毎日履いているとそのダメージが回復しない状態で履くことになり、どんどんと回復しなかったダメージがクッション材やソール部分に蓄積していってしまいます。なので1足を毎日履く人のシューズは早くダメになると言われているのです。
反対に中2日~3日のローテーションで交互に履いている場合は、靴が受けたダメージが回復してから履いているので、かなり長持ちするようになると言われているのです。
応用で3足持ちの場合はさらに長持ちするようなので、毎日テニスを頑張っている人は思い切って2~3足を一気に買い、それを交互に履いてみるのもお勧めだと思います。
シューズ代がバカにならなくて大変・・という方は、是非ともローテーション方式を試してみてください。絶対に長持ちするという保証は出来ませんが、試してみて損はないと思います。
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